私たち大成建設は、これまでの歴史の中で、国内外の国家的プロジェクトをはじめ、数多くの「地図に残る仕事。」を手がけ、人々が豊かに安心して暮らすことのできる社会基盤を支えてきました。皆さんにはインターンシップを通じて、建設会社の醍醐味であるものづくりの魅力を感じてもらうと共に、建設事業を通して広く社会に貢献したいという社員の志や気概を感じてもらえれば幸いです。大成建設のインターンシップは、今後、社会人として歩み出す皆さんの成長を後押し、職業観を醸成していただくことを第一の目的としています。そしてその最大の特徴は、対面式でリアルにものづくりの現場を経験できる点にあります。理系の方は施工管理社員と共に、建築・土木の建設現場を巡ることで、一日の流れやものづくりのプロセスを学び、文系の方はグループワークの他、作業所(現場)見学を通じて文系出身者がものづくりの現場で果たす役割や雰囲気を理解することができます。こうした実際の業務体験、作業所見学、また社員との懇談会等を通じて、立場や意見の異なる人とコミュニケーションをとる力やさまざまなメンバーで物事を進めるチームワーク、さらにバイタリティをもって物事に取り組む大切さなど、多くのことを吸収してもらいたいと考えています。
対面式でリアルに「ものづくりの現場」を経験し、ものづくりのスケールの大きさや醍醐味を感じていただけます。
また、直接先輩社員と交流することで社員の雰囲気や社風も感じていただけます。
ものづくりの魅力は様々な職種のプロフェッショナルが相互に連携し、ひとつのものをつくり上げるところにもあります。
多彩なフィールドからあなたの個性を活かせる場所を探してみましょう。
立場や意見の異なる人とコミュニケーションをとる力や協調性、バイタリティをもって物事に取り組む大切さなど、 多くのことを吸収いただけるプログラムをご用意しております。
ゼネコンとは「General Contractor」の略で、総合建設業を営む企業を指します。発注者から工事を受注、施工業者として工事全体をマネジメントし、専門工事会社と共に土木構造物や建築物を完成させる役割を担っています。主に「インフラ」と「建物」を構築することがゼネコンの仕事です。ゼネコンは、人々の毎日の生活の基盤となる道路や河川、港湾などのインフラ、経済活動の基礎となるオフィスビルや工場などの産業施設、学校・病院などの教育・社会施設など、私たちの暮らしを支える社会基盤を建設・維持管理していく社会資本整備の担い手として必要不可欠な存在です。また、災害時には地域社会の安全・安心を支える重要な役割も果たしています。このようにゼネコンは建設を通じて、人々の安心・安全で快適な暮らしを支えています。一方で持続的発展のために環境課題に取り組むこともゼネコンの使命と言えます。
今、ゼネコンは大きな転換期を迎えています。技能労働者の高齢化及び減少、労働環境問題等、建設業界が直面している課題は少なくありませんが、それらを自らの力でクリアしていくことで、ゼネコンの新しい未来が広がります。
大成建設は、建設現場や業界の課題解決に向けて、「デジタル技術」をいち早く活用してきました。その取り組みは、最先端技術の発展が目覚ましい現代において、ますます加速しています。
人を、業界を、社会を想い、未来を着実に変えていく。
未来を変革するために、DXを着実に推進していく。
それが、私たち大成建設の使命です。
社内外で協働して建設業のDXをやり抜き、新たな未来の礎となることを目指し、挑戦していきます。
「CDE³」(シーディーイーキューブ)とは、大成建設グループが「TAISEI VISION 2030」の実現に向けて特に力を入れている5つの事業分野を表現しています。
当社グループの中核事業として社会インフラの整備を担う建設事業(C:Construction)、市街地再開発や不動産開発、PPPなどグループの総合力を活かしたまちづくりに貢献する開発事業(D:Development)、医薬品分野などにおいて長年培ってきた技術力で生産関連施設などの最適化・効率化に貢献するエンジニアリング事業(E:Engineering)、そしてこれらの事業活動を通じて環境・社会課題を解決していくための技術開発や体制整備を加速するエネルギー(E:Energy)・環境(E:Environment)分野、それぞれのイニシャルを取って「CDE³」としています。
当社グループは「The CDE³ Company」として進化し続け、人々が豊かで文化的に暮らせるレジリエントな社会づくりに貢献してまいります。